ホテルの朝食を食べながら、窓の外を眺めると、残念ながら雨。ホテルから二条城は全く見えないが、歩いて3分くらい。まあ、前日外堀沿いを歩いたので、ゆっくりでいいやと思ったのが、残念な結果に…。
開城の5分前ぐらいに到着するように歩いていくと、入場券売り場に長蛇の列…。えっ、こんなに…。 今の修学旅行生、団体ではないのですね。 しかも、リーダーがまとめて購入するのではなく、個別で購入。 ということで、まさかの大幅時間ロス。 開城と同時に入りたい方は、早めに並ぶことをお勧めします。 こんな場面でも、交通系ICカードで入城できると便利なんだけどなぁ。検討してください。
案内板
修理中の東大手門をくぐり、右手に番所 → 唐門 → 二の丸御殿 → 二の丸庭園 → 本丸櫓門 → 天守台 → 西門 → 北土蔵(米蔵) → 北中仕切門
番所
入城に遅れたので、じっくり眺めることなく進む。↓
番所と東大手門
振り返って眺める。
東南隅櫓
こちらも工事用の柵で覆われ、あまり近付けない。
唐門
二の丸御殿の正門。 これを見るだけでも、二条城が儀礼のための城であることを感じる。
実に豪華絢爛な門。しばし眺める。
二の丸御殿
車寄と遠侍
武家風書院造の御殿建築。建物面積は3,300平方メートル。部屋数33。畳は800畳余りある。
残念ながら内部の撮影はNG
“きゅっきゅっ”と音がする“うぐいす張りの廊下”を歩きながらの見学。 昔は外部からの侵入者対策と聞いていたけど、今は単なる老朽化説も。真相は? ただあれだけ大勢の人が、毎日のように歩けば、劣化するでしょうね。
二の丸御殿を出て、二の丸庭園へ↓
(たぶん)遠侍・式台・大広間辺りだと思う
遠侍 大名の控室。
式台 大名が老中職と挨拶を交わす所。
大広間 将軍が諸大名らに対面した部屋。
二の丸庭園と黒書院
黒書院 将軍と親藩・譜代大名が対面した部屋。
二の丸庭園
池の中央に島を配した、書院造庭園。小堀遠州作らしい。
(たぶん)白書院辺りだと思う
白書院 将軍の居間と寝室。
東橋と本丸櫓門
橋を渡り本丸へ。 かつては橋の上に二階建ての廊下橋があり、天皇が姿を見られずに、二の丸御殿から本丸へ向かうことができるようになっていたらしい。
しかも二階廊下は昭和5年に解体されているようで、部材も完全に残っているらしい。残っているなら、ぜひ復元してほしい。
東橋から内堀を眺める
本丸に向かって右方向(北)の内堀。 外堀よりも幅が広い。
本丸内から眺める
天守台
かつては本丸を一周する多門櫓があったようなので、そこから入っていたのでしょうかね。
天守台から本丸御殿を眺める
今ある御殿は、京都御苑内にあった旧桂宮御殿を移築したもの。非公開。
かつては将軍の宿泊所である本丸御殿があった。天明8年(1788)に焼失。
天守台上
かつてはここに五重天守が建っていた。
こちらは寛延3年(1750)に落雷で焼失。
天守台から南土蔵を眺める
西橋へ
西橋上から内堀を眺める
少し張り出している石垣が天守台。
西門(埋門)
こちらは搦手側。
北土蔵(米蔵)
米蔵なので、城内ではひっそりと建っているが、米蔵が現存するのは二条城のみらしい。実はかなり貴重なもの。
内堀を眺める
北中仕切門
本丸櫓門を眺める
鳴子門
入城に出遅れたことが響き、北大手門はパス。次の目的地は、集合時間があるため、急いで二条城を後にすることに。↓
地下鉄・二条城前駅
駅名の通り二条城のすぐそばにあるので、移動には便利。
ホーム
安全だけど、車両の姿は実に見にくい。
御殿内はかなりの混雑。しかし、それ以外の場所になると、それほど混んではいないので、ある意味廻りやすい。 いろいろと見どころの多い二条城。 いくらか慌ただしい見学になってしまったが、さすがは将軍家の城。 防御重視の城とは違う、格式の高い城を楽しめた。
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開城の5分前ぐらいに到着するように歩いていくと、入場券売り場に長蛇の列…。えっ、こんなに…。 今の修学旅行生、団体ではないのですね。 しかも、リーダーがまとめて購入するのではなく、個別で購入。 ということで、まさかの大幅時間ロス。 開城と同時に入りたい方は、早めに並ぶことをお勧めします。 こんな場面でも、交通系ICカードで入城できると便利なんだけどなぁ。検討してください。
案内板
修理中の東大手門をくぐり、右手に番所 → 唐門 → 二の丸御殿 → 二の丸庭園 → 本丸櫓門 → 天守台 → 西門 → 北土蔵(米蔵) → 北中仕切門
番所
入城に遅れたので、じっくり眺めることなく進む。↓
番所と東大手門
振り返って眺める。
東南隅櫓
こちらも工事用の柵で覆われ、あまり近付けない。
唐門
二の丸御殿の正門。 これを見るだけでも、二条城が儀礼のための城であることを感じる。
実に豪華絢爛な門。しばし眺める。
二の丸御殿
車寄と遠侍
武家風書院造の御殿建築。建物面積は3,300平方メートル。部屋数33。畳は800畳余りある。
残念ながら内部の撮影はNG
“きゅっきゅっ”と音がする“うぐいす張りの廊下”を歩きながらの見学。 昔は外部からの侵入者対策と聞いていたけど、今は単なる老朽化説も。真相は? ただあれだけ大勢の人が、毎日のように歩けば、劣化するでしょうね。
二の丸御殿を出て、二の丸庭園へ↓
(たぶん)遠侍・式台・大広間辺りだと思う
遠侍 大名の控室。
式台 大名が老中職と挨拶を交わす所。
大広間 将軍が諸大名らに対面した部屋。
二の丸庭園と黒書院
黒書院 将軍と親藩・譜代大名が対面した部屋。
二の丸庭園
池の中央に島を配した、書院造庭園。小堀遠州作らしい。
(たぶん)白書院辺りだと思う
白書院 将軍の居間と寝室。
東橋と本丸櫓門
橋を渡り本丸へ。 かつては橋の上に二階建ての廊下橋があり、天皇が姿を見られずに、二の丸御殿から本丸へ向かうことができるようになっていたらしい。
しかも二階廊下は昭和5年に解体されているようで、部材も完全に残っているらしい。残っているなら、ぜひ復元してほしい。
東橋から内堀を眺める
本丸に向かって右方向(北)の内堀。 外堀よりも幅が広い。
本丸内から眺める
天守台
かつては本丸を一周する多門櫓があったようなので、そこから入っていたのでしょうかね。
天守台から本丸御殿を眺める
今ある御殿は、京都御苑内にあった旧桂宮御殿を移築したもの。非公開。
かつては将軍の宿泊所である本丸御殿があった。天明8年(1788)に焼失。
天守台上
かつてはここに五重天守が建っていた。
こちらは寛延3年(1750)に落雷で焼失。
天守台から南土蔵を眺める
西橋へ
西橋上から内堀を眺める
少し張り出している石垣が天守台。
西門(埋門)
こちらは搦手側。
北土蔵(米蔵)
米蔵なので、城内ではひっそりと建っているが、米蔵が現存するのは二条城のみらしい。実はかなり貴重なもの。
内堀を眺める
北中仕切門
本丸櫓門を眺める
鳴子門
入城に出遅れたことが響き、北大手門はパス。次の目的地は、集合時間があるため、急いで二条城を後にすることに。↓
地下鉄・二条城前駅
駅名の通り二条城のすぐそばにあるので、移動には便利。
ホーム
安全だけど、車両の姿は実に見にくい。
御殿内はかなりの混雑。しかし、それ以外の場所になると、それほど混んではいないので、ある意味廻りやすい。 いろいろと見どころの多い二条城。 いくらか慌ただしい見学になってしまったが、さすがは将軍家の城。 防御重視の城とは違う、格式の高い城を楽しめた。
撮影15年6月
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